今日は、古くからの知り合いが作った新作記録映画を二本紹介する。『旅する映写機』と『ＳＡＹＡＭＡ みえない手錠をはずすまで』。消え逝く３５ｍｍ映写機の旅路を辿った映画と、５０年前の冤罪を晴らすべく再審請求を続ける人物を追った映画。
『旅する〜』の方は未だ見ていない。が、敬愛する先輩Ｓさんの編集、期待が膨らむ。
『ＳＡＹＡＭＡ〜』は試写を拝見した。狭山事件・冤罪告発‥青筋立てて拳を振り上げるような作りだと苦手だなぁと思っていたら、チャーミングな三組の夫婦が登場する掛け合い漫才みたいな甘いラブストーリーだったので好感を持った。
『旅する〜』の方は、前作『小さな町の小さな映画館』に続いて
鈴木翁二さん（懐かしい名前だなぁ）の描き下ろし絵を使ったポスターだ。
人魚が居たり、半漁人が居たり、踊り子や酔いつぶれたおじさんも居る。覗き見している少年らしい眼も見える。もちろん映写機も描かれている。 ドキドキワクワク。
二つの映画とりあえず東京などで公開されるようだ。
関心を持っていただけたら、是非公式ＨＰを訪ねて見て下さい。 ヨロシク！
『旅する映写機』⇒http://www.eishaki.com/index.do?cmd=display
『ＳＡＹＡＭＡ みえない手錠をはずすまで』⇒http://sayama-movie.com/
