2ペンスの希望

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pedagogy andragogy

つい最近知ったのだが、
教育学の世界に、pedagogy ペダゴジーとandragogy アンドラジーという言葉がある。語源は、ギリシャ語の「子供:paidos 」と「導く:agogus」。(ちなみにandragogyは「aner:成人」から生成)
要は、子供の教育学と大人の教育学では教授法が違うということ。
子供を導くときには、教える・叱る先生が必要で、
大人の教育では、学びを支援するサポーターの存在が重要、という話だった。
成る程。
しかし、輩出するイマドキの若い監督さん達は、果たして大人なのか子供なのか、
叱ればいいのか支援に回るのがいいのか、判断に迷う。
それとも、いい歳をした大人子供(子供大人?)は処置なし。放置するにしかないのか。