2ペンスの希望

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マスターピース さいこう

映画に古典は有りや無しや。そんな疑問に囚われ続けている。
「映画にも賞味期限がある」「昔もてはやされた名画も今観ると陳腐。古臭くって退屈」「映画は時代の産物。その時代の空気の中にあってこそ輝くもの。意味も価値もそこにある。そこにしかない」「社会が変われば評価も変わる」「見る時代、年代、誰とみるか、どこで見るかでも印象はがらりと変わる」‥‥ そんな声が幾つも聞こえる中、
「それでも時代を超え誰もが普遍的に楽しめる映画の古典・不朽の名作が確かにある」「もしかしたら小説・文学なんかより映画の方が寿命はずっと長いような気もする」という意見もある。
果たして、映画にも、万葉集徒然草源氏物語奥の細道は存在するのか?
(引用例が国産品ばかりでゴメン。小生、終生チマチマしたドメスチック派なので‥。
 国際派の諸君はそれそれに思い浮かぶ〇×△◇をご随意に‥)
また益体もないことを‥なぞと言う勿れ。
古典・教科書・クラシック・スタンダードナンバー・名作・名品・神品・絶品・白眉・傑作・頂点・極上品・金字塔‥‥無数に出てくる。きりがない。 要は、
「マスターピース」さいこう。再考・再興・再構・‥‥‥ 最高! 見極めてみたいと思う。
しばしお付き合い あれかし。