2ペンスの希望

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なまもの カジュアル 

今更だが、テレビは生もの、ライブに限る。生中継が一番面白い。事件・事故‥森羅万象の只見装置。

 とりわけ、スポーツ中継は「筋書きのないドラマ」。罪なく気楽に楽しめる恰好 最強のプログラムだ。勝手気まま・無責任に「手に汗握れる」野次馬覗き見邦題遊具。出来もしないのに、ゴルフ中継やテニスのグランドスラムにも見入ってしまう。試合の進行もさりながら、的確で的を射た専門家の「中継解説」が食欲をさらにそそる。

今回、ハマったのは、瀬尻 稜さん(1996生)NHK ETV スケートボード ストリートの中継解説。すぐにネットでトレンド入りした。

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「鬼ヤバいっすね」「いやぁ~ハンパないっす」「肌感(覚)でいうと」「ゴン攻め」「ビッタビタ」‥‥、およそ「NHKらしくない」「フランクすぎる」言葉遣いが、ツイッターで盛り上がった。管理人も二日間たっぷり付き合ったが、確かに新鮮だった。詳しく的確で分かりやすい。「スケボーに詳しい隣の兄ちゃんと見てるみたい

フランクだけどルーズじゃない。下品じゃない。そのバランスがいいですね。選手へのリスペクトも感じる」‥‥

一言で言えば「カジュアル」。構えない 飾らない、隠さない‥気楽にくつろいだ普段着感覚。ハレではなく どこまでもケ。その爽やかさ・清々しさが伝わってくる。

彼も凄いが、実況を担当した局アナも凄いな、と感心してたら、なんとNHKのアナウンサーじゃなく、民放フジテレビの倉田大誠アナ(1982生)だった。

オリンピック中継ならではの特別編成枠(JC:ジャパンコンソーシアムという混成チームによる放送枠割り当て方式 だそうだ)・晴れ舞台で生まれた「普段着」放送コンビに座布団一枚。(←古すぎて ゴメンっす)