世の中とかく上下をつけたがる。格付けランキング、マウンティング、スクールカースト、ピラミッド、ヒエラルキー、‥‥、右も左も縦社会。スポーツ世界はさらに歴然だ。一軍二軍三軍、J1 J2 J3、MLB AAA(tripleA） AA(doubleA) A+(High A) A(Low A) ROK、‥‥。
ここらで一度、タテからヨコに変えてみてはどうだろう。担う役割・分担分野が異なるだけで、みんな平等、すべて対等、ヨコ並び。垂直じゃなしに水平。その方が関係性がフラットになって気持ちいいし、責任もハッキリしてかえって楽なんじゃなかろうか。
主演女優だって一パート。仕事はエラ(豪)いけど、エラ(偉)いわけじゃない。監督もまた同じ。演出部の所属。ただ、「決めるコト(＝捨てるコト）」と「(品質について)結果責任を負うこと」が重たくあるだけのことだ。あとは頭を働かせ、知恵とワザを使って皆と一緒に働くことだ。
ついでに、正面と裏面、表面と裏面という区分けも見直してみたい。視点を変えればどちらにもなる。ここでも価値のヒエラルキーを乗り越えることが出来そうだ。表も裏もない。正面玄関も勝手口も同じ出入り口。内と外も等価、たまにそんな「楽土？」を夢想する。
もっとも、そうそう 容易じゃないことは、百も承知してるけどさ。
