昨日読んでいた本で印象的な言葉に出会った。 村上稔さんの『買い物難民を救え！移動スーパーとくし丸の挑戦』【緑風出版2014年7月10日 刊】
「会話の中身などはあまり関係ないのです。コミュニケーションというのは、表面的には意味のキャッチボールなのかもしれませんが、その本質は、二者間の目に見えないハードルを乗り越える、もしくは壁を取り去る、というようなものだと思うのです。そして｢近づく」ということ。人と人が近づく、というのは、本質的にうれしいことなのです。私は、この｢近づく」ということこそが、コミュニケーションの醍醐味なのだと、Ｓさんに教えられたのです。」
村上さんがどんな人で、どんな本なのかは、WEBRONZAで小木田順子さんが書いている書評をどうぞ。 簡にして要を得た紹介で、これもお勧め。
http://webronza.asahi.com/culture/articles/2014071100007.html
