2ペンスの希望

映画言論活動中です

文化でなくブームに

今日は、寝ぼけた夢物語、与太話。
(えっ、いつもそうだろうって‥‥。いえ、なに、まあ、その‥‥)
映画は娯楽・興行から始まり、芸術として認知され、百年以上の時間を経て文化として定着した。「ブームではなく文化にしたい」と語ったなでしこジャパン:M主将には悪いけれど、端っこの一映画ファンとしては不遜承知で「文化でなくブームにしたい」と思ってしまった。いまや文化としてあまねく認知されるに至った映画が、再びブームとして人気が沸騰するときは果たして来るのだろうか? 時代や社会に対するインパクト・吸引力・訴求力・破壊力を発揮するようなことが‥。それとも、隅っこの選択科目に甘んじながら、応分のポジショニングを維持するしかないのか。限られた関係者だけが関心に応じて関わるだけなのか。 水増し・下駄履かせ・上げ底‥そんなのはブームじゃない。
もちろんマイブームなんてのも、自分史上最高なんてのも受け付けない。