2ペンスの希望

映画言論活動中です

地映画

酒好きの友人(業界とは無縁)がこう云った。「お前さんの話を聞いてると、これからの日本映画は地域が担うことになるようだが、それって地酒や地ビールみたいなもんかな。なら、さしずめ地映画ってことで‥乾杯!」
「成程、地映画ネ。悪くない。それ、戴き。」というわけで、友人の許諾を得て、地域に根ざした芳醇な産物を「地映画」と命名する。 知られざる逸品が無数に眠っている姿は、希望だ。喉が鳴る。蔵元の方針次第だが、クチコミによって静かに拡がり人気を博する夢も膨らむ。今の時代、ネットを使った通販・お取り寄せで全国展開も可能だ。
ということで、今日は、山口県の岩国市周東町旭酒造の日本酒「獺祭(だっさい)」

通でなければわからない映画ではなく、誰が飲んでも美味しい「地映画」を求む