2ペンスの希望

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『夜の終わりに』

「青春群像」と云えばもう1本、ポーランドA.ワイダの『夜の終わりに』1960を思い出す。原題:Niewinni Czarodzieje 「無邪気な魔術師」誰の発案か知らないが、邦題はかっこよかった。
(配給会社 新外映のどなたかが付けたのだろう。)
観たのは高校時代、大阪ミナミの戎橋劇場。
支配人さんから貰ったポスターは今も持っている。
深緑の地色が鮮やかで垢抜けていてお気に入りだった。
主人公の友人役のチブルスキーが抜群だった。
同じ友人の ジャズバンドのベイシスト役でR.ポランスキーが出ていたことはずっと後になって知った。