昨日の続き。
何も手塚治虫はストーリー漫画だけの大家だと言いたいわけじゃない。
ギャグキャラクターも豊富で秀逸なことは、周知の事実、衆目の一致するところだろう。
手塚ギャグ・スター・オンパレード。
旗持ちは、言わずと知れた超有名人「ヒョウタンツギ」さてあとはどれくらいご存知か?全部判る人は手塚検定上位者と認定されそう。(もっとも管理人は、検定とか認定とかは大嫌いだが) 「おむかえでごんす」の名セリフを持つキャラも混じる。
いずれにしろ、アトムやブラックジャックや火の鳥だけが手塚なんじゃない。彼の世界が果てしなく拡がっていることを少しでも知ってほしい、そう思ってきた。そして同じほど知ってほしいのが、杉浦茂をはじめとする漫画家の存在だ。
試みに今、グーグル検索で「手塚治虫」と入力してみたら、約5,590,000件ヒットした。
比べて「杉浦茂」は80,400件。
その差約70倍。あくまで管理人の主観だが、それほどの差があるとは思わない。
もっとも、それが世間というものさ。世の中の実相、社会の評価・反映。そう云われたら返す言葉はない。ぐうの音も出ない。