2ペンスの希望

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ベルモンド

もう一人、フランスのJ・P・ベルモンドも好きだった。
1959年『勝手にしやがれ』(原題:「息切れ」)この邦訳が当時新外映に居た秦早穂子さんの命名=クリーン・ヒットであることは以前書いたとおりだ。
http://d.hatena.ne.jp/kobe-yama/20130305/1362435831
公開最初のポスター→
ご覧のようにベルモンドは描かれておらず、
女優さん(ジーン・セバーグ)押しだった。

1965年『気狂いピエロ』(原題ママ:Pierrot le fou)→
ということで、
今日は、『勝手にしやがれ』のラストシーン。
灰とダイヤモンド』とはまた異なる主人公の野垂れ死
長廻しシーン。↓
それにしても、女優さんは独りで立つが、男優の魅力は相手役の女優さん次第、彼女たちが居なければあんなには輝かなかっただろうなぁ。  女は強し、か。

もう一本オマケ 『気狂いピエロ』予告編↓