昔思っていたことが、今は変わってしまったなんてことは幾つもある。
例えば「平等」 昔は｢みんな一緒」 ひとつになる ことだと思っていた。
今は「みんな違う」違いを認めあう ことだと気づいた。
例えば｢連帯」 昔は「人の為」
今は「自分の為」自分の為のつもりが人の役に立つ。
但しそのためには 能力・技量が必要なことも知った。
例えば「決断」 昔は「決めること。それも 早く決めることが善」だと思ってきた。
今は「決めないで先に行く知恵」も身に付いた。
例えば「拠点」 昔は「存在 自立」だと考えてきた。
今は「関係 他律」の方が大きい。
例えば「文体」 昔は「大文字、形容詞」が気になった。
今は「小文字、動詞」の方が大切だと思う。
例えば「政治」 昔は「分派 違いを探した」
今は「統合 同じを探す」
例えば「処世」 昔は「上ることばかり」
今は「下りることもあり」時には「逃げる」とか「捨てる」ことも‥‥。
例えば「自他」 昔は「線を引く 善人になる」
今は「線を引かない 悪人と知る」ことを目指す。
‥なにやら抹香臭い話になってきた。 が、言いたいのは、人は変わる、ということだ。
