2ペンスの希望

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『拾った女』

リチャード・ウィドマークという俳優が好きだった。西部劇や犯罪モノで活躍した。一筋縄ではいかなそうなニヒルな風貌・冷たい笑顔に惹かれた。それでももちろん全部見ているわけではない。むしろ見逃した映画のほうが多い。
1953年『拾った女』もそのうちの一本。監督はサミュエル・フラー(とこれまたお気に入りの監督さん)。機会があれば是非見てみたいと思っていたら、京都の旧作ビデオ専門レンタル店「ふや町映画タウン」にストックがあることを知った。今度借りに行こう!!
ということで、今日は『拾った女』の予告編。
見る前にワクワクとそそられ期待を膨らませるという予告編本来の意味に沿って
ご一緒にお楽しみ下さい。

多分60年前=製作当時は劇場のスクリーンで見られることのみを前提に作られていたであろう予告編が、自宅で居ながらにしてYouTubeのサイトで見られる簡便化時代。
そんな時代に我々は生きている。これが幸か不幸か、功罪半ばだが‥。