2ペンスの希望

映画言論活動中です

「作品化」

neoneoというウエブマガジンがある。
「日本で唯一のドキュメンタリーマガジン」という触れ込みはいささか品位に欠ける。
好みではない。記事も正直玉石混交。その最新号で、1945年生まれの原一男さんと1975年生まれの佐々木誠さんの対談を読んだ。序盤は手探りだが、途中からエンジンが掛かり、後半は面白く読んだ。刺激的だった。
キイワードは「作品化」
映画を作るとはとどのつまりどういうことなのか、ドキュメンタリーとフィクションの境界、フェイク、当事者と観察者、表現者の位置関係などに興味のある方々にはお薦め。ちょっと長いが、読んでみて損はない。損はさせない。太鼓判!
http://webneo.org/archives/29577