2ペンスの希望

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「映画という、やや鬱陶しいもの」

数日前のことだ。長く定期購読しているメール情報で「映画という、やや鬱陶しいもの」という記事を読んだ。筋金入りの映画好き・奈良のUさん(面識は無い)にして「見るしかない。けど、1本平均2時間。これだけ長く見てきて、1万本を越えたか越えてないかのレベルです。 自分を揺さぶらない映画を、それでもこつこつと積み重ねばならない。とても疲れる作業です。」とあった。お気持ち よ〜く分かる。
けど、何年かに一度(千三つ?)程度だが、揺さぶられる映画に出会う。
このしびれが忘られないのである。 最近では、見逃してきたS監督の日活ロマンポルノの一本、戦前から戦後にかけての松竹出身S監督の連作にしびれている。