松谷武判の展覧会を観てきた。西宮大谷記念美術館。
「木工用ボンドのふくらみを鉛筆の黒で塗りつぶしていく手法」で知られる画家だ。
知り合いのキャメラマンが何年も前から撮影を続け既に３本のＤＶＤを完成させている。そんな縁もあって、これまでも何度か観てきた。今回は、初期の日本画や渡仏直後の版画も展示され、六十年の軌跡・「流れ」が辿れる趣向になっている。
先週から今週に掛けて、「横尾忠則 続・Ｙ字路」「琳派四百年 風神雷神図屏風三対揃い踏み」そして、この「松谷展」と、映画そっちのけで絵画に浸ってる。 （というのは 半分嘘。比較的新しい日本の映画、デンマーク製の西部劇や刑事ものサスペンスなども観てきたのだが‥‥あまり感心しなかった。何も云う気が起こらない。残念！というのが真実。）
