ハリウッドの昔のヒット作の再公開が盛んみたいだ。
マトリックス、トップガン、ゴーストバスターズ‥‥。知名度頼り。リアルタイムで見ているフfファンは懐かしみ、名前は知っているが見たことにない若い世代にもアピールできる。新作を一からお金と手間暇かけて売り込むより、手っ取り早くて手堅いというわけだろう。配信で済ませて足りる映画と、伝説の映画を大スクリーンで見てみたいという映画の選別が進んでいるようだ。
善き哉。何が何でも新作偏重でやってきた興行界だが、この際、映画館はすべからく旧作上映館に衣替えするのが、配信との棲み分け・延命策のひとつになるのかもしれない。なあに、別に目新しいことじゃない、リバイバルなんて昔っから何度も繰り返されてきたことだ。願わくば、1970年代80年代なんていわず、1920年代30年代50年代のホンモノ群にも、光を当ててもらえたらさらに善い。
なに？伝説過ぎて全く知らないので誰も食いつかないだろうって？いやいや見れば分かる。レベルの差は歴然としているのだから。
