『ソトコト』という雑誌のオンラインサイトで、歳若い映画人のインタビュー記事を読んだ。出色!オススメ!!
人はないものに憧れる。けど、ないものでは作れない。あるもので作るしかない。ただ、それに気づくのは難しい。さらに、それが断念や残念ではないこと、それこそが確かな出発点であり、そこから遠く深く豊かな地点まで精進を重ねることはさらにさらにたやすいことではない。近道も抜け道もない。本文インタビュー記事中、実験映画作家小池照男さんの言葉にこうある。
「突き詰めなければ、人を感動させるものにはならない」
突き詰めれば伝わる。突き詰めなければ伝わらない。
健闘を祈る。