2023年7月31日に名古屋シネマテークが、2023年9月30日に京都みなみ会館が閉館する。ミニシアターの苦境・苦闘は続く。NHKテレビニュースによれば、「名古屋シネマテークの場合、年間700～800万円の赤字経営」だそうだ。ニュースではさらに『映画上映活動年鑑2022』を引き、「国内スクリーン数3672、うちミニシアターは241スクリーンで、全体の6.5％。一方、去年1年間に劇場で公開された作品数・1173本のうち、52％にあたる617本はミニシアターでしか上映されていない。つまり、わずか6％ほどのミニシアターが、公開作品全体の半数を紹介しているという実情がある」と報じている。（出典：
「学校みたいな場所でした」 映画の多様性の要 ミニシアターが…｜NHK
淘汰と選別、やはり長～くゆるやかな転換期なのだろう。何十年かの緩慢な衰退・移行。どうだろうか、時機到来。献身と犠牲に乗っかった惰性的なズルズル延命展開はそろそろヤメにして、つくる側もみせる側もみる側もすべてみな過去をいったん清算・きっちり精算して新しい事業設計・ビジネスモデルを求めてみては‥。ン？んなことは分かってるさ、いわれなくとも毎日必死のパッチで考えてるよ、ってか。しっつれい しました。
