近所にある横尾忠則現代美術館で新しい展覧会が始まった。『Curators in Panic ~横尾忠則展 学芸員危機一髪』
まだ見にいっていないが、楽しみにしている。2012年11月の開館以来、ほとんど欠かさず足を運んできたのだが、2020年は新型コロナのせいで足が遠のいてしまった。それでも時代を繰り込んだ旺盛な活動は刺激的だ。館の最新ニューズレターを貼っておく。
歴代の絵画にマスクを被せた横尾の試みに、80歳を超えて 突然ポップな太陽や月の図柄を描き加え始めたジョルジョ・デ・キリコ(1888-1978)の晩年を思い出した。安住を拒み時代と並走を続ける若々しさ・瑞々しさという共通項。