2ペンスの希望

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エエ目 と エライ目

いささかならず大げさだが、人類の歴史はすべからく「ラクしてエエ目に合う」ためにありとあらゆる努力を重ねて来た歴史ではなかろうか。

蒸気機関の発明から家庭電化、コンピュータまで。集団・組織・企業・社会・国家‥徒党を組むコト、規則 規律 法律‥‥さらにさらに遡るなら言語 道具の使用まで森羅万象すべての仕組み・産物はその努力・精進の結果だ‥なんて考えた。

結果、行くところまで行って(来るところまで来て)ハッピーになったのかどうかは、にわかには判断付きかねるところが悩ましい。「ラクしてエエ目に合うつもりが、ラクしてイタイ目に合ってる」そんな気もする今日この頃だ。正味の話。

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