2ペンスの希望

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「コトニ夢映画制作プロジェクト」

2005年北海道札幌市琴似で中学生対象に始まった子ども映画制作ワークショップ。「コトニ夢映画制作プロジェクト」は、その積み重ねから生まれた企画のようだ。地元の中高生に映画・演劇のプロが協力・指導して長編劇映画を共同制作し、劇場公開するというものだ。札幌のミニシアターの館主中島洋さん(1950年 生まれ)がプロデュースを務め、札幌の高校一年生坂本優乃さん(1998年 生まれ)が監督となって2014年映画は完成し、北海道各地で上映され、東京などでも公開されてきたらしい。
(映画については未見なので、管理人としては、何とも言えない。言いようが無い。)
マチ興しのために、映画制作を発案・発起する例は日本中にゴマンとある。
どんないきさつで誰が作ろうと、映画は映画である。観なければ始まらない。観られなければ始まらない。現役高校生が作ろうと、老齢ベテラン監督が作ろうと、下品な詐欺師が作ろうと、映画として面白ければよし。面白くなければどうしようもない。
これだけはハッキリしている。
(映画の面白さとは何か、コレを語り始めるとやっかいなことになるので割愛する。)
そういえば、2010年に13歳中学1年生で監督デビューした仲村颯悟くん(1996年 生まれ)の第二作も完成したらしい。彼は沖縄出身。クラウドファンディングで、配給・宣伝などの公開資金を集めようとしているようだ。
それぞれ ご興味の向きは
コトニ⇒ http://k-yumecinema.com/akaneiro/cast_staff/
オキナワ⇒ http://www.ningyoniaeruhi.com/