勝手に、「吉田×舩橋 対話本 刊行記念 レトロスペクティブ」「性を主題とした五作品」(談 吉田喜重) の予告編 連打 始めます。
①『水で書かれた物語』【1965年 製作:中日映画社】
1965年 ニュース映画や記録映画を作ってきた中日映画社が劇映画制作に乗り出すにあたって、当時松竹を離れフリーになった吉田喜重監督に声を掛けて、配給公開未定のまま見切り発車で作った一本。もっとも日活から独立したスター浅丘ルリ子がキャスティングされているので、日活が買うだろうという計算もあった筈。
ただ、キャメラマンはこれまでの成島東一郎ではなく、鈴木達夫が担当。