2ペンスの希望

映画言論活動中です

映画という「飛び道具」「遊び道具」

久しぶりに請け負い・頼まれ仕事でなく、自前・自腹の映画をリリースする。
先日MAを終えて初号が完成した。タイトルは『千鳥百年』。30分の短編文化映画だ。百年前大正時代に鳥取で生きた夭逝少女詩人「田中千鳥」の映画である。
これからお披露目に向かうのだが、機会があればおいおい紹介していきたい‥なんてつらつら考えていたら、不意にこんな言葉が浮かんできた。
映画という「飛び道具」
映画という「遊び道具」

なんのこっちゃー、と思われそうだが、何となく分かる、とも言ってもらえそうな気が‥。
有無を言わさぬ最強カード、決定的手法、必殺アイテム、リーサル・ウエポン、ミサイル
‥‥‥ 不磨の大典
映画は優秀な「飛び道具」であり、取扱注意・危険な「遊び道具」= 大人のオモチャ。
このこと、も少し続けて考えたい。