このところ西部劇ばかり観ている。昔のアメリカ映画。立て続けに何本も。先住民との確執、悪党たちとのバトル、勧善懲悪アクション映画とは限らない。「西部劇」≒「歴史劇」なのだから、拳銃を撃ち合う派手なドンパチ活劇だけじゃない。家族もの、親子もの、恋愛もの、青春もの、生き方苦悩もの、さまざまな人生ドラマ・色んな作法・多彩な語り口で楽しませてくれる。堪能している。
今日は、中から選りすぐりの豪華三本立。久しぶりの予告編 三連打。
1962 The Man Who Shot Liberty Valance ( by John Ford)
1955 Man Without A Star ( by King Wallis Vidor)
1959 The Hanging Tree ( by Delmer Lawrence Daves)
どれも文句なしの太鼓判!
それにしても、当時の映画に多用されていたO.L.やF.I.・F.O.といった基本手法=省略の妙は、どこに消えてしまったのだろう?だらだら冗長・冗漫な映画が昨今 多すぎると思うのだけど。