2ペンスの希望

映画言論活動中です

simple is best! 二択 四択 

映画の見方なんて十人十色、千差万別、様々。作り手の意図・狙い・思惑・工夫を超えてどんどん拡がりどんな解釈・楽しみ方をしようと勝手だ。好きな音楽を何度も何度も飽きずに楽しむように、くり返しみたくなる映画もたくさんある。

最近は、「一回見ただけではよく分からなかった」のでもう一回しっかり見直す、とか、「考えさせられた」のでもう一回見る、とか作者の伝えたかったこと=「正解」探し、予備知識・事前情報をおさらいして答え合わせを求めるような向きも少なくない、と聞いた。

正直な話、面倒で厄介な映画も増えている。

作者も「お手上げ」状態、途中から「空中分解・着地失敗・フィニッシュ投げ出し」みたいな。窮余の策かこれ幸いかは知らないが「結論・メッセージは皆さんそれぞれ自由にお考え下さい」なんてね。

どうだろう、とどのつまり、映画なんて「面白かった or 面白くなかった」シンプル イズ ベストの二択でいいんじゃなかろうか、根が単純な管理人はそう思ってきた。けど、最近なるほどなぁ、この四択もアリかも、というのに出会った。

分かるし、好き

分かるけど、嫌い

分からないけど、好き

分からないし、嫌い

ジブリ大好き漫画家かっぴーさんの note 投稿だ。勝手に引用。リンクも貼ってみる。

結構な長文だが、おススメ。

note.com

話題の映画について書いている。かっぴーさんは「分からないけど、好き」とのことだった。ん?管理人はどうだったかって?「分かるけど、嫌い」だった。