若い頃から外国映画は、欧米中心に見てきた。おかげでアジアの映画には疎い。数日前に勧められてタイの映画を見た。2015年制作の『ฟรีแลนซ์..ห้ามป่วย ห้ามพัก ห้ามรักหมอ』去年の大阪アジアン映画祭ABC賞受賞映画ということで、関西ローカル深夜枠の朝日放送地上波で放映されたものだ。若手の人気俳優をキャストに、タイのインディーズ映画の監督ナワポン・タムロンラタナリット(トゥー)
英語タイトルは HEART ATTACK:心臓発作 だが
原題『ฟรีแลนซ์..ห้ามป่วย ห้ามพัก ห้ามรักหมอ』は、「病むな 休むな 医者を好きになるな」という意味だそうだ。タイには「やむな 休むな 死ぬな 仕事しろ」という言い回しがあるらしい。タイトルはその転用。予告編を見るだけでもそのあたりは伝わってくる(筈)。
もひとつ:メイキングを兼ねた役者紹介のオマケ:
世界は広い。知らない国々で面白そうな映画が山ほど作られている。
言葉の違いを超えて‥伝わってくるものがある。映像の力と人の普遍(不変)を改めて知る。